• Lei

episode:2

更新日:8月30日

選択・崩壊・経験・意味


中学へ行くと、誰もに『部活』という選択肢が増えますね!


仲のいい友達がテニス部に入ること。姉が昔使っていたラケットが家にあること。

この2つが決めてで、当時とっても厳しい先輩がいるテニス部へわたしは入部しました。





3年生が部活を引退し、厳しい先輩がいる2年生と私たち1年生になった時。


ある一年生の子が、その先輩に気に入られなかったために影で悪口や除け者にされるようになりました。


中学時代の上下関係って、なぜか異常に厳しくて。 気に入られた子はものすごーくかわいがられるのに、気に入ってもらえないと、部活以外のところでも目を見張られて、何かあるとすぐにつつかれたり、明らかに輪から外されたりってことがありませんか?


その一年生の子も、テニス部内の強い人たちから、同じような扱いを受けていました。 それは凄く大変でとてもつらかったと思います。


それでも彼女は負けませんでした。その2年生が部活からいなくなるまで頑張り、 最後は彼女がテニス部のキャプテンとなったんです! 本当にすごいことだと思います!


一方で、私はというと先輩に目を付けられないように必死で、顔色を窺ってばかり。 テニスをしていて楽しかった思い出がないのです💦


友達と一緒に入った手前、つながりがなくなるのが怖くてやめることもできず、部活はだんだんに私の心へ影を落としていきました。



実家では家族経営のレストランを営んでおり、両親は一日中仕事であまり家にはいませんでした。裕福な家庭でもなく、忙しさや運営で精神的にも余裕がなかったために当時は家族同士の言い争いが絶えませんでした。


愛があるのに、いつしかそれが当たり前になり、疎かになり、互いが思いやれなくて。今思えば、とっても不器用な家族でした。


ただ、当時の私には”そんなことに気がつく”ことはできず、家が居心地いい場所ではなくて、学校の事でも一杯一杯だったんです。


これが原因だったのかはわかりませんが、中学2年のゴールデンウィークのお休み中、脳幹に炎症を起こし入院することになりました。



最初は吐き気などの症状があらわれて、風邪だと思っていたのですが、処方された薬を飲んでも症状が悪化する一方で。


ある時、顔にかけたシャワーの温度が全然わからないことに気づき、総合病院へ連れて行ってもらいました。


夜間診療で、その日は患者さんが多くて呼ばれるまでに何時間も待ったのを覚えています。


その待ち時間が、もうどうしようもないくらいに気持ち悪くて、横になって目を閉じながらひたすら待っていました。


そして診察後、ひとりで立つことができなくなっていたのです。ちょっと病状がおかしいかも?ということでそのまま入院になり、次の日のMRIで炎症が見つかりました。


そこからは、ステロイド剤で炎症を抑えるために約1ヵ月ほど入院をし点滴を打つ日々。


その時の痛みがあまりにも苦しかったためなのか、それとも私の脳みそは都合がいいのか、入院中の記憶がなんとも曖昧なんです(笑っ)


ただ、自分の人生がここで終わってしまうかもしれない恐怖と姉が貸してくれたウォークマンの音楽があったこと、両親・家族・親戚にものすごい心配をかけてしまったことだけは憶えてます。


普段絶対に貸してくれないのに、ウォークマンを貸してくれて、ベットでずーっと聞いていたなぁ。(笑っ)


退院後、車椅子生活をしながら粒のステロイド剤を飲んで、ちょっとづつ回復していきました。


なのに!


そこからまた数か月後、前回の炎症と微妙にずれた脳幹の場所にまた炎症が起こったのです。


脳幹は人間が生きて生活してく為にとっても重要な場所なだけに、起こる炎症の位置で症状が全く異なります。


1回目はめまい、気持ち悪さ、歩行などの運動障害。 2回目は嚥下障害でした。


多発性硬化症とういう病気かもしれない!と一時期なったのですが、その判断に至るまでの材料がなく、結局『脳幹炎症』や『多発性硬化症疑い』で今のところ落ち着いています。


主治医いわく、 1回目は発見が遅ければ命が危なかった。 2回目はもう少しで体に管を入れるところだったとのこと。


う~ん。なんとも運がいいのか悪いのか(笑っ)


それでも、2回目のステロイド剤の治療を経て、今では全くと言っていいほど後遺症がないことはとてもとてもありがたいことだなぁと思います。


むしろ、これは何かに生かされたのか??(笑っ)


中学2年という色々な感情が入り混じる多感な時期が入院生活だったので、クラスが変わった後の友達の輪に入れなかったことや、めまいなどの症状や気持ちの面での”あれこれ”で気がめいり勉強が手につかなかったことで、退院後の中学校生活はほぼほぼ皆無です。


ちなみに、そんな状態だったので部活は退部になりました^^


恐らく、普通の人がしないであろう経験をさせてもらったと思います。正直、”病気になったことにどんな意味があったのか”は今でもわかりません。


それでも、”早くして自分の命と向き合わなければいけなくなったこと”で痛みを知ったり、自分の内側を深く探る癖がついたことで、自分が本当に求めていることに素直になれたりできるのかなぁーと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございます!本当は、新しい夢との出会いも書きたかったのですが、長くなってしまったので次回お話させていただきたいと思います。






最後に。

今、様々なことで苦しんでいる人。心が痛い人。きっとその痛みから気づけることがあると思います。だから、目をそらさず、受け入れて、自分自身とたくさん話してみてください。そうすることで、私は少しづつ強くなりました。きっとその痛みが糧になる時がくると信じて、また明日も目を覚ましましょう!


次回、新しい夢との出会いをお届けしたいと思います!ではでは、またお会いしましょう♪

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